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映画で英語のリスニング「カンパニー・メン」予告編

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映画で英語のリスニング「カンパニー・メン」予告編

映画でリスニングの練習をしたいけれど一本まるまる観ている時間を作れないという方やそんなに集中力が持たないという方には、映画の予告編がおすすめです。

予告編はその映画の面白い場面が数分に凝縮されているので、集中して観ることができますよ。

リスニング力アップの練習に有効な多聴にぜひ取り入れてみてください。

聴きたい素材が見つかったら、まずは字幕やスクリプトなしでじっくり英語を聴きます。

もうこれ以上繰り返し聴いたところで聞き取れる単語は増えない!という段階まできてから字幕やスクリプトを確認。

そして最後におさらいで字幕やスクリプトなしで聴き直します。

短く凝縮された予告編は多聴におすすめ!

予告編の完全スクリプトも参考にしてくださいね。

もともと本編を観たくさせるのが予告編ですから、結果的には映画全部を見る羽目になってしまうかも知れませんが…(笑)

YouTubeをはじめアマゾンプライムビデオやHulu、Netflixなど、自宅を一歩も出なくても世界中の映画が観れる時代にこれらを利用しない手はありません!

なお、「英語リスニングのコツは段取り八分仕事二分」でも詳しくご紹介している通り、いろんなジャンルの中でも聞き取りやすさ内容の理解のし易さで言えば断然に恋愛ものやファミリー向け映画がおすすめです。

 

この記事でご紹介するのは、リーマンショック直後の2010年に公開になった「カンパニー・マン」の予告編です。

キャラクターによっては少し早口な英語もありますが、全体的に強いアクセントや訛りがない標準的なアメリカ英語で、また専門用語も少ないので聞き取りやすいです。

まずは字幕(スクリプトもこの記事の本文に記載しています)なしで何度か聴いてみてください。

「もうこれ以上はムリ!」というところまで頑張れたらスクリプトで英語を確認してみてください。

ベン・アフレックの英語がところどころ少し早いですね。

最後におさらいで字幕やスクリプトなしで聴き直してみましょう。

★☆★「カンパニー・メン」(原題:The Company Men)の簡単なあらすじ★☆★

2010年公開のこの映画は、大企業に勤めながらも大不況に巻き込まれ人生を狂わされた男性たちの物語です。

ベン・アフレック演じるボビーは、リストラされたにも関わらず、厳しい現実を受け入れることができません。

それまでの肩書きや年収にこだわりすぎるあまり新しい仕事も全く決まらないまま時間だけが経っていきますが、次第に嫌がっていた義兄が経営する建築作業現場の仕事を真面目にこなしたり、家族に向かい合えるようになったりと、少しずつ変化を見せます。

キャッチフレーズは「どんなときも、上を向こう」。

ベン・アフレック、トミー・リー・ジョーンズ、ケビン・コスナー、クリス・クーパーと、アカデミー賞受賞の豪華俳優人の演技を一挙にまとめて観れるという点でも見逃せない映画です。

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映画で英語のリスニング「カンパニー・メン」予告編

Joanna (career coach): Up! Up! Up!  Let's go!!  This is called the tiger.  We do it when we need to get our energy up.  Come on!  I know you're sitting around feeling sorry for yourselves.  I WILL WIN.  Why?  Because I have faith, courage, enthusiasm,,,  Good!

会社の紹介で仕方なくイヤイヤ通う再就職支援センターでの一コマ。

キャリアコーチが「Up! Up!」で「立って、立って、立って!」と 呼びかけています。

"YESTERDAY WAS BUSINESS AS USUAL"

"BUT TODAY..."

BOBBY: Hey, anyone want to take a guess at what I shot at the club this morning.  What happened?  Somebody died?

*「take a guess at」で「を当てる」の意味。応用で「Take a wild guess!」だと「当てられなくてもいいから適当に当ててみて!」というような意味になります。

*「What happened?」も「どうしたの?」という意味でよく使われる表現なので覚えておきましょう。現在進行形の「What's happening? (What is happening?)」、現在完了形の「What's happened? (What has happened?)」という表現も知っておくと便利です。

"LIFE HAS OTHER PLANS."

BOBBY: What's going on?

Colleague: The company is consolidating divisions.  Difficult decisions had to be made in areas where redundancy surfaced.

BOBBY: You're firing me?

*「What's going on?」は先出の「What's happening?」と同じ「どうしたの?」「何が起きてるの?(起こったの)」という意味でかなりよく使われる表現なので覚えて起きましょう。「What's up?」のようにいきなりすれ違いざまのような軽い挨拶で使われることもあります。回答も「What's up?」と同じ「Not much.」や「Nothing much」などでOKです。

GENE: Three thousand jobs.  They were good people, Jim.

JIM: Hell, it's a business, not a charity.

GENE: I've always told you what I thought right or wrong.  And, this is wrong.

JIM: Late for a meeting.

*「it's a business, not a charity」 は、そのまま「これはビジネスだ、慈善事業ではない」という意味で割とよく使われます。

*「(I am ) late for a meeting.」で「会議に遅れている」の意味。「I'm gonna be late for the appointment.」で「遅れます」、「He is always ten minutes late.」で「彼はいつも10分遅れてきます」、「Don't be late.」で「遅れないでね」のように使えます。また「I am running late...」で「いつもより遅れてる」という表現もあります。

PHIL: I've got one kid in the college and another one going in the fall.

PHIL: I won't go back to a factory floor.  I'll take an AK47 to this place first.

*「have got」は「have」と全く同じで「持っている」という意味。

* AK47は世界的によく出回っている自動小銃のことで、自動小銃の代名詞のように使われます。

Golf Staff: Mr. Walker, can I speak with you for a moment?

BOBBY: I got thrown off the course at the club.

MAGGIE (Bobby's wife): You were playing golf?  Getting you're Porsche detailed?

BOBBY: I need to look successful.

*「Can I speak with you for a moment?」は「少しお話しできますか」という表現で使われます。他に「talk to 」「talk with 」「speak to」と入れ替えて使えますが、その中でも「talk to」と「speak with」がよく使われます。

*「get (your chouice of car) detailed」で車の細かいところまで全部キレイに掃除する(してもらう)という意味で、しておくと値段が上がるため、売る前にするケースが多いです。

BOBBY: Hi, Sally.  Thanks for not returning any of my phone calls.  If you do return my call, I would love to know why you fired me without any notice, you cowardly bitch!!

DANNY: Oh, gee.  Wonder why she never calls you back.

BOBBY: Feels good though.

*「Thank you for not doing...」は「Thank you for doing」の反対で「してくれなくてありがとう」、つまりかなりのイヤミになるので使い方に注意です。「Thank you for not smoking here!」だと「喫煙を遠慮してくれてありがとう!」になりますね。

*辞書を引くと「coward」は「臆病者、卑怯者」などと記されていますが、その後に続く「bitch」と掛け合わせて相手を罵る言葉として使われています。

BOBBY: Will you do the honors.

Bobby's daughter: Dear God, please help my dad find a job so he won't get unhappy all the time.

BOBBY: Okay...

JACK (Bobby's brother in law): You know if things get tough, we could always use some extra help this winter.

JACK: Easy work, huh, Bobby? Pretty much like moving cost reports from the inbox to the outbox?

BOBBY: I hate your brother.

*「do the honors」で「ホスト役をする」という意味で、ここでは感謝祭ディナーの前のお祈り役という大役になります。「honor」はアメリカ人の好む単語の一つだと言っても過言ではないのではないでしょうか。「do (人) the horner of doing...」で「(人)に...をする栄誉を与える」という意味で、「Will you do me the honor of becoming my wife?」で「あなたが私の妻になるという栄誉を私に与えてくれませんか」つまりかなりかしこまった言い回しの「結婚してください」になります。

*「things get tough」で「いろいろ大変になる」という意味になります。

*「can/could use help」で「ヘルプを使える」つまり「助けてもらったらありがたい」となります。この「can use」はかなり万能で「I can use a haircut.」「I can use a quick break.」「I could use a little bit of miracle」など、望んでいることに対して何でも使うことができます。また「can」を「could」にすることで「…だったら嬉しいんだけどなぁ」という仮定のニュアンスを強調することもできます。

MAGGIE: We can work through this.

BOBBY: I'm a 37 year old unemployed loser.

MAGGIE: You have Drew and Carson, and me.  YOU HAVE ME!!

*念のためですが「I am a 37 year old unemployed loser」と「I am 37 years old and an unemployed loser」の違いはわかりますか?ただの年齢を表す時は「My son is ten years old.」でいいのですが、形容詞の中で使われるときは「He is my ten year old son.」のように複数形のs が無くなります!「We are celebrating our 20 year anniversary this year!」もいいですね。

GENE: We can make something here.

BOBBY: Start out with a crazy plan.

GENE: Start slow, see if it'll grow.  Are you in?

"IN AMERICA WE GIVE OUR LIVES TO OUR JOBS"

*「start slow, see if it will grow」で「小さく始めて、ちゃんと育つか見てみよう」というような意味です。「see」もよく使われる単語で、「Let's see!」「Let me see...」「We'll see!」「You'll see!」「See?」などバリエーションも様々です。GENEの言葉なら「Start slow, and let's see if it will grow.」がしっくりいくのではないでしょうか。

JACK: You should take that job.  You are a terrible carpenter.

"ITS TIME TO TAKE THEM BACK"

JACK: I - WILL - WIN!!!!  Because I have FAITH, COURAGE, ENTHUSIASM!!!  I WILL WIN!!!

映画で英語のリスニング「カンパニー・メン」の面接シーン

JOYCE (interviewer): Looks like you worked at GTX for 12 years.

BOBBY: I did. Divisional sales leader for three of those years.  I know times are different now, and I'd be willing to accept one ten, and hope for bonuses.

JOYCE: Well, our base salary is 65 thousand a year for regional sales directors.

BOBBY: I've responded to an ad for the vice president of marketing.

JOYCE: Well, we've had a number of highly qualified applicants for that position.

BOBBY: I'm a highly qualified applicant for that position!!!  I'M A HIGHLY QUALIFIED APPLICANT FOR THAT POSITION!!!!!  Excuse me.  I'm sorry... I must have had too many cups of coffee while I was sitting in your waiting room for two hours...  Thanks for your time, Joyce.  Just between the two of us, you'll probably skip the diet cokes.  They aren't helping you.

*「time」の複数形には「時代」という意味もあります。「Times are hard.」や「Times are tough.」で「時代が厳しい」つまり「大変な時代です」という意味で使えます。

*「one ten」とだけ言っていますが「thousand dollars」を省略しています。家や車の値段、報酬額などの金額を表す「thousand」は他にも「K (= kilo)」や「g (= grand)」が用いられますが、強いて言えば「k(ケー)」は表記の方に多く、「grand/g(ジー)」は口語で使われることの方の方が多い印象です。

*「I've responded to an ad for」で「〜のポジションの求人をみて反応(連絡)している」という趣旨になります。

*「a number of highly qualified applicants」は「many」や「a lot of」「lots of 」と同じように「たくさんの」という意味です。「〜の数」という意味になる「The number of」とは似ていますが異なるので注意してくださいね。

何れにしても自分の思い通りの面接にならなかったからと言って、せっかく時間を割いて会ってくれた面接官に悪態をつくのはいただけません!

映画「カンパニー・メン」で英語のリスニングまとめ

いかがでしたでしょうか。

たった数分の予告編でも文字にすると結構な量になってしまいましたが、聞き取れましたか?

中年以上の男性の話す英語を集中して聞くことができます。

とにかく音が聞き取れるようになるまで、繰り返し聴いてみましょう。

なお、当ブログ運営者本人が最新の注意を払ってスクリプトを作成していますが、完璧ではないかもしれません。

お気付きの点などがありましたらご一報頂けますとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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