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映画で英語のリスニング「インターンシップ」予告編 前半

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映画で英語のリスニング「インターンシップ」予告編 前半

映画でリスニングの練習をしたいけれど一本まるまる観ている時間を作れないという方やそんなに集中力が持たないという方には、映画の予告編(official trailers)がおすすめです。

予告編はその映画の面白い場面が数分に凝縮されているので、集中して観ることができますよ。

リスニング力アップの練習に有効な多聴にぜひ取り入れてみてください。

聴きたい素材が見つかったら、まずは字幕やスクリプトなしでじっくり聴きます。

もうこれ以上繰り返し聴いたところで聞き取れる単語は増えないんだ!というところまできたら字幕やスクリプトで英語を確認してみましょう。

そして最後におさらいで字幕やスクリプトなしで聴き直します。

もともと本編を観たくさせるのが予告編ですから、結果的には映画全部を見る羽目になってしまうかも知れませんが…(笑)

YouTubeをはじめアマゾンプライムビデオやHulu、Netflixなど、自宅を一歩も出なくても世界中の映画が観れる時代にこれらを利用しない手はありません!

なお、「英語リスニングのコツは段取り八分仕事二分」でも詳しくご紹介している通り、いろんなジャンルの中でも聞き取りやすさ内容の理解のし易さで言えば断然に恋愛ものやファミリー向け映画がおすすめです。

 

この記事でご紹介するのは、早口で有名なVince Vaughnと南部訛りで知られるテキサス州はダラス出身のOwen Wilsonがダブル主演している「インターンシップ」の予告編です。

まずは字幕(スクリプトもこの記事の本文に記載しています)なしで何度か聴いてみてください。

VinceとOwenが被せて言い合う場面は聞き取りにくいですが、そこは雰囲気を味わえれば良いでしょう。

もうこれ以上ムリだ!というところまできたら下のスクリプトで英語を確認し、最後にまた何度か英語だけで聴き直してみましょう。

★☆★「インターンシップ」(原題:The Internship)の簡単なあらすじ★☆★

Vince Vaughn演じるビリーとOwen Wilson演じるニックという、失業したばかりの超IT音痴な中年のおじさんコンビがアメリカ中の秀才学生たちが集まるGoogleのインターンシップに挑戦するという2013年のコメディ映画です。

カメラがついたコンピューターすら持っていないおじさんコンビはインターンシップのウェブ面接も図書館のコンピューターで挑む始末ですが、どんなに難しい質問も持ち前の熱意と営業トークで乗り切り…なんとインターンに選ばれます。

が、実際にGoogleに就職できるのは大勢の学生インターンの中でも競争に勝った1チームの数名だけ。

IT用語も知らない、若者に相手にもしてもらえない時代遅れのおじさんコンビは太刀打ちできるのでしょうか?

映画で英語のリスニング「インターンシップ」予告編/ Official Trailer 1

Billy: I defy you to crush this chorus and not get psyched out of your mind.

SONG: I'm gonna pop some tags.  Only got twenty dollars in my pocket....

*「I defy you to do it!」で「やれるものならやってみろ!」になります。「get psyched」で「気合いを入れる」という意味もあるので、「この曲を歌って気合いが入らないわけがない」というような意味になります。

また「crush」は学校で習う「潰す、押しつぶす」という意味だけではなく、

  • 「I have a huge crush on Mark.」で「マークに夢中なの…」
  • 「He was my high-school crush.」で「高校時代に好きだった人」
  • 「my crush」で「好きな人」
  • 「girl/man crush」で「同性の憧れ」

のように、スラングでもよく使われるので覚えておきましょう!なお同じコンビが出演している映画「ウェデイング・クラッシャー」は「Wedding Crashers」で全く異なる単語なので要注意です。

ちなみに本編ではこのトレイラーとは異なるAlanis Morissetteの「Ironic」という90年代の大ヒット曲が流れています。

どちらかと言えば女子に好まれるこの曲を歌って勢いをつけるおじちゃんビリーが可愛いシーンです(笑)。

"WHAT THEY ARE SELLING..."

Nick:The CHRONOSHOCK-Thirteen.

Bob: They didn't tell you, did they?  Your company is closed.

"NOBODY'S BUYING"

Nick: You closed the company?

Boss: It means everything's computerized now!!

Nick: People have a deep mistrust of machines.  Have you seen "Terminator"?, or "Two"?, or "Three"? or "Four"?

Billy: Yep.  Mmm hmm.  All of them.

"THIS SUMMER"

Billy: Nick, I got it.  Google.

Nick: You got us jobs at Google?

Billy: Not a job-job.  It's an interview for an internship that could lead to a job.  Nick, this might be the last chance we got.

Billy and Nick: You gotta come in here.  Come in closer.    They'll be able to see us.   Get in close so they can see us.  Get cheek to cheek.  I get you.

Male Interviewer: Uhh, we can see you guys!

Billy: Okay!  Great!  Hi!

Nick: You got us?

Billy: MY NAME IS BILLY!!!!

Female Interviewer: We can hear you fine as well.

Billy: Oh, great.

*「I got it.」は「I've got it」の省略形でカジュアルな「おっけー」「了解!」などの意味で使われます。必ずしも過去形である必要もなく、「get it」も同様によく使われます。ここでは「わかった!」「ひらめいた!」のような意味になります。

*ウェブカメラの前で二人が押し合いをしている場面のセリフは被っていて聞き取りにくく、不完全なので参考程度にとどめてください。

Chetty: Welcome to google.  This will not be your average internship.

Nick: We are looking at some sort of mental hunger games against a bunch of genius kids for just a handful of jobs.

Stuart: That's a sharpie, by the way, Genius.

Billy: That's my fault.

*わずかなポジションをかけて天才学生たちが頭を使って競い合う姿を、若者たちが殺しあうHunger Gamesという映画に例えています。

*「sharpie」はよく使われる油性ペンのブランド名で、油性ペンの代名詞のように使われます。他にも「kleenex」で箱ティッシュ、「scotch tape」でセロテープ、「drano」でパイプクリーナー、「clorox」で衣類漂白剤など、ブランド名がそのまま使われることがよくあります。

*「That's my fault.」は直訳すると「私の失敗です」という意味ですが、「That's your fault.」など人のせいにするときにも使えるので覚えておきましょう。

"THEY'RE TEAMING UP"

Lyle: I am Lyle.  One of the team managers.  Pound me.

Billy: Oh, normally just put the fist out without the words is all that's necessary.

Lyle: Come on, bro.  Fist me. Get up in there.

Nick: Oh, that's definitely not right.

*ここでライルが使う表現はいやらしい言葉の意味にも取れるので、ビリーとニックが反応に困る様子です。

"AND PLAYING THE GAME"

Graham: You are interns?  Shut up!!

Billy: Yea.  Deal with it.

Graham: You are so old though.  I thought you were important.

Billy: Sometimes long shots pay off the biggest.

*「Deal with it.」は「我慢しろ」や「自分でどうにかしろ」という意味でよく使われる言い回しです。実際に使うのはかなり親しくなってからが良いでしょう。

*「a long shot」はバスケットボールやゴルフの遠投のイメージで「うまくいく可能性の低いこと」を意味する言葉です。「It's probably a long shot, but let me ask if you can...」などのようにを「無理かもしれないけど…」というように使えます。

*「pay off」は「お金を完済する」という字面どおりの意味のほか「Hard work payss off.」などのように「努力が報われる」という意味でもよく使われます。

この二つを合わせると「期待されない奴らが大成功することだってあるんだぜ」というような意味になりますね。

"BY THEIR OWN RULES"

Stuart: Our team is a joke.

Nick: You guys need to start believing.

Billy: This reminds me of a little girl from a steel town who had the dream to dance.  She had to strip down to nothing, she had to sit in that chair and arched her back and she reached up and pulled that chain to nowhere and doused herself with water!!

Stuart: Flashdance?  Talking about the movie from the '80's?

Billy: You are damn right, I am!!!

Neha: Oh, boy.

*「This reminds me of...」で「思い出させた」という意味になります。ここではこの試合の場面がフラッシュダンスの主人公アレックスが自分を信じて夢を叶えたという話を思い出したと言っています。

*アメリカの田舎まちでダンサーになることを夢見る18歳の女性が主人公の1983年の大ヒット映画。今でも特に女性ファンが多く何かと引用されることが多いので一度は観ておいても損はしないでしょう。

Chetty: We have the rules.  The red panel indicates no, and the green panel, yes.  Having a beer with your boss?

Billy: If you wanna grab a cold one with me, you let me know.

Chetty: I will not be grabbing a cold one with you.

Billy: You get high?

*「grab a beer」「grab a drink」「grab a bite」のように軽く飲みに(食べに)行くという意味で使える便利な言い回しです。

*「get high」で薬などで「ハイになる」という意味です。上司に尋ねるような内容ではありません。

Chetty: Your job?  Find the bug.

Stuart: Why don't you two guys go find the programmer.

Yo-Yo: His name is Charles Xavier.

Neha: He is a professor at Stanford.

Stuart: He is in a wheelchair.

Billy: Got!  Stanford, wheelchair!

Nick: Yes!!

Billy: Charles Xavier?

Man: Very funny.

Billy: Professor Xavier, we know it's you.

Man: OK, you found me out. Cyclops, Rogue, we're all here. Now, I want to share some of my wisdom with you.

Billy & Nick: Oh, my god!

Billy: Professor Xavier is a total...

*「Charles Xavier」映画「X-MEN」のプロフェッサーXというキャラクターのこと

*「in a wheelchair」で「車椅子に座っている人」になります。「on a wheelchair」だと「車椅子の上に乗っている」という感じになります。「ride a bicycle」と同じように「ride a wheelchair」で車椅子に乗るとも言えます。

映画「インターンシップ」で英語のリスニング(前半)のまとめ

フォーマルな言い回しよりもインフォーマルが多いですが、スラングを使ったり表現がとても豊かです。

ただしVince Vaughnの英語は英語ネイティブ話者の中でも早い方なので、この英語が聞き取れないからと言って落ち込む必要はありません。

なんどもなんども繰り返し聴いてみてください。

プライムビデオなら本編も無料で観れるのでぜひおすすめです(2021年現在)

なお、当ブログ運営者本人が最新の注意を払ってスクリプトを作成していますが、完璧ではないかもしれません。

お気付きの点などがありましたらご一報頂けますとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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